バトルパス兵器:m551(76)

『War Thunder』バトルパスの14thシーズン「エアボーンジェネラル(Airborne General)」で登場する非常に興味深いアメリカの軽戦車M551(76)を紹介します!

M551(76) 軽戦車 アメリカ ランクIV プレミアム

特徴

  • 効果的なAPDS弾を利用可能な点
  • 砲安定装置を搭載している点!
  • 砲塔の旋回速度が優れている点
  • 防御が軽装甲な点

歴史
M551 シェリダン軽戦車の歴史は、1959年まで遡ります。当時、アメリカ陸軍の要請により、M41 ウォーカー・ブルドッグとM56 対戦車自走砲を置き換えるための有望な戦車開発が開始されました。ところが、テストの最終段階で、152mm M81ガンランチャーの反動が大きすぎることと、砲尾に亀裂が入りやすいことが判明し、152mm M81ガンランチャーの発射機構に問題が浮上しました。ゼネラルモーターズ(General Motors Company)社の傘化だったアリソン・トランスミッション(Allison Transmission Inc.)社は、すでに生産が開始されていたM551のこれらの問題に対処するため、1967年3月までに105mm榴弾砲を搭載した派生型を開発し、その後にM41 ウォーカー・ブルドッグに搭載されていた76mm M32砲を搭載した派生型も開発しました。しかし、いずれの試作型も陸軍指導部の承認を得ることはできませんでした。

M551(76)紹介

プレミアム軽戦車のM551(76)は、この戦車にちなんで命名された『War Thunder』バトルパスの14thシーズン「エアボーンジェネラル(Airborne General)」のメイン報酬として登場します!M551のシャーシと砲塔を組み合わせ、そこにM41 ウォーカー・ブルドッグの76mm砲を搭載すると、どんな戦車が誕生するのでしょうか?M551(76)を手に入れることができれば、多くの利点を提供してくれます。それでは、詳しく見ていきましょう。

興味深い事実:M551には、南北戦争で活躍したフィリップ・シェリダン将軍に敬意を表し、シェリダンという愛称が付けられました。

シェリダンにおける152mmガンランチャーの問題点を解決するため、技術者たちは反動の少ない砲の使用を提案しました。そのうちの一つが、この戦車に装備されているM32 76mm砲でした。装甲貫通力の高いAPDS弾(装弾筒付徹甲弾)を使用可能な76mm砲は、その精度が高く、さらにM41 ウォーカー・ブルドッグにはない二面砲安定装置で補助されています。この新しい装備の追加と、M41よりも速い砲塔の旋回速度(トップレベルの搭乗員でなんと1秒間に40度!)を組み合わせることで、M551(76)は走行中にも有効的に使用することができます。旋回の速い砲塔のおかげで、新たな脅威に素早く反応するのに長けています。

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知っていましたか?:M551 シェリダン軽戦車は、航空機からパラシュート降下できるだけでなく、浮遊することも可能でした。これを行うために、乗員はM551を舟艇のように見せる特別な浮航装備を取り付ける必要がありました。なお、『War Thunder』では、搭載されている砲を水陸両用で使用することができず、単純にセットアップには時間がかかりすぎるため、このような機能は実装されていません!

次に、M551(76)のシャーシに話を移しましょう。こちらは、すでにゲームへ実装されている通常型のM551と概ね変わりありません。重量を可能な限り低く保つために非常に軽装甲で、良好な操縦特性を有し、さらに69km/hという素晴らしい最高速度に到達可能です。

コミュニティマネジメントチームのリーダーであるTomによるバトルで使用する際のアドバイス:「M551(76)が有する要素の中で、鍵となるのはその反応時間であり、この車両をプレイする際には、この利点をどう考慮するかが重要です。これには、攻撃的な側面攻撃のプレイスタイルが効果的です。ほとんどの場合、攻撃される前に正確に射撃を行うことができるため、移動中の敵を仕留めることができ、これは大きな利点になるでしょう。同じ位置に滞在する防御的なプレイスタイルは、できるだけ避けましょう。サインラインをカバーするためにじっとしているだけでは、この戦車の利点は活かされません。移動を続け、攻撃的な姿勢を崩さなければ、やがて流れが巡ってくるでしょう。」

このプレミアムなM551(76)は、1月24日から開始予定のバトルパスの14thシーズン「エアボーン・ジェネラル(Airborne General)」のタスクを達成することで獲得可能です。この新しいシェリダンは、軽戦車とプレミアムステータスを好む皆さまの間で、人気が出ることは間違いないでしょう!次回公開されるバトルパスに関するニュースもお楽しみに。それでは、またお会いしましょう!

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